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イノベックスの生い立ち~知られざる今に至るまで~

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イノベックスの生い立ち~知られざる今に至るまで~
【イノベックスって?】
イノベックスは2013年2月に設立された会社になり、それだけ聞くと、名前的にも!?新しい会社と思われ、知名度もまだまだこれからの会社ではあろうかと思います。
でも、そんなイノベックスが成り立っているのは、2020年4月に吸収・合併したダイオ化成株式会社(以下、ダイオ化成)、日本ウェーブロック株式会社(以下、日本ウェーブロック)の存在抜きでは語れません。

【イノベックスと切っても切れない会社】
まず、ダイオ化成株とは、1956年に設立された日本で初めて合成繊維製防虫ネットを製造・販売したエポックな会社です。もともとは「東海編織株式会社」という会社名であり(1970年にダイオ化成に社名変更)、その名のとおり、本社は東京ながら、工場は静岡県浜松市にあり、その後、現在も稼働している同県袋井市へ移転、更には同県掛川市にも工場を構え、今も変わらず静岡県を生産拠点としております。ダイオ化成は、前述の合成繊維製防虫ネットのパイオニアとなりますが、その後は、その技術を活かし、農業用、土木用、建築用の各種ネットを製造するようになり、その活躍の場を広げていきました。
続いて、日本ウェーブロックですが、こちらは1964年6月、イタリアから糸強化プラスチックシートの特許技術を導入し、その生産・販売を行う会社として設立された会社を継いでおります。こちらも、本社は当時より東京で、工場は今も変わらず所在している茨城県古河市(当時は、同県猿島郡総和町)に設置し、複合素材加工技術を用いた「ウェーブロック」製品で、建設、産業、農業分野と多岐にわたる分野に展開、また、その後も、さまざまなシート・フィルムの製造を行い、業界に地位を築いていきました。

【いよいよ3社が合併し、最適な会社形態へ】

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2005年、東京証券取引所2部上場上会社であったダイオ化成は、ウェーブロックグループの子会社となり、吸収され(2部上場は廃止)、グループ会社として、それぞれのプラスチック加工技術を活かした活動を行ってきました。しかし、その活動する業界で重複する分野もあり、まずは両社の製品等を扱えるようにしたイノベックスが2013年に設立され、そして、いよいよ2020年4月に別会社という垣根を取り払い、本当の意味での統合を行うべく、イノベックス、ダイオ化成、ウェーブロックの3社統合を行い(これに伴いダイオ化成、日本ウェーブロックは消滅会社となりました)、現在の新生イノベックスとなったのです。
このようにして、イノベックスは、実はダイオ化成、日本ウェーブロックというそれぞれその業界では名の通った会社の技術を継承し、さらに進化していっている会社なのです。

【イノベックスのロゴマークについて】
現在のイノベックスのロゴマークは、2020年4月の三社統合の際、新生イノベックスの下記の3つの思いを込めて作られたものになります。
①つなぐ:私たちは、人・モノを「つなぎ」、新たな価値を提供します。
②原動力:私たちは、イノベーションを起こす「原動力」となります。
③支える:私たちは、なくてはならない製品で社会を「支え」ます。
イノベックスのロゴは、これまでのDNAを受け継ぎつつ、今後の会社の成長に向けて、社員全員がチームとなって同じ方向に進んでいくためのシンボルであり、すべてのステークホルダーとのさまざまなタッチポイントにおいて企業ブランドの価値を高めていく存在です。
このロゴマークは、さまざまな文化・歴史を辿ってきた仲間たちが集まり、一つのチームである一体感を筆記体で表し、発射台をイメージした全体の形状は、ブランドであり生産拠点であるウェーブロックとダイオの技術・信頼性を土台とし、さまざまなステークホルダーの方々と共に継続的に成長していく原動力を表し、そして、「innovex」の“i”の青い球体部分は地球環境への配慮を表し、同時に“i”は、「私」という意味から、各自が「innovex」チームの一員として自然環境、社会への貢献を目指す意思の象徴となっております。

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